取組団体
石倉団地自治会
代表者 田村 智則さん
取組名称
「そば打ち体験・三日とろろ」郷土料理教室
取組の概要
震災以降、集会所に於いては団地入居者同士の交流が進み、近隣町会との交流も始まっていますが、参加者は一部の入居者に留まっています。そこで、団地住民、近隣町会、近隣で活動しているグラウンド・ゴルフ会員を対象に取組を行いました。今後の生活を豊かにするために、避難先の二本松市の方と今回の料理教室を通して親睦を深め、近隣に顔見知りを増やし、安心で安全な環境づくりを目指しました。
取組の様子
取組は石倉団地内集会所と安達公民館で開催しました。団地住民、近隣町会のほか、団地自治会主催のグラウンド・ゴルフの交流会で顔見知りとなった近隣グラウンド・ゴルフ協会の会員や料理教室で知り合った近隣町会婦人部や、近隣で活動しているそば打ち愛好会会員にも声をかけました。
具体的には、年末にそばを打ち体験を行い、年始には避難元の風習でもある三日とろろとそのほかの郷土料理教室を行いました。避難している団地住民と、避難先の近隣の二本松市民がお互いに懐かしい故郷の風習について語り合いました。避難先・避難元の特産の野菜を使ったメニューを共に調理することで、互いの理解を深めることができました。年末年始の慌ただしい時期ではありましたが、年越しそばや三日とろろという季節の風物詩を楽しみながら、郷土を懐かしむ機会となりました。避難先の二本松市の特産物を使って調理をすることでお互いの風習や行事について会話も弾む楽しい会となりました。
実施者の声
二本松市の復興団地である石倉団地へ入居して10年以上が経過しました。団地近隣での顔見知りも増えつつありますが、親睦を深める機会がありませんでした。取組を通じて、団地住民と近隣の住民が一緒に調理をしながら会話を楽しむことでき、より理解を深めることができました。交流会をきっかけに顔見知りが増え、今後もグラウンド・ゴルフや料理教室で一緒に活動する機会を増やすことができます。
参加者の声
「近隣に顔見知りができて良かったです」
「今後も、定期的にグラウンド・ゴルフや料理教室を共にすることで、避難先である二本松でも安心して暮らすことができそうです」
「地域での楽しみが増えました」
「浪江町と二本松市それぞれの風土や習慣の違いが聞けて面白かったです」