取組団体
一般社団法人原町青年会議所
代表者 小林 隼人さん
取組名称
地域の魅力発信事業(第12回「野馬追の里南相馬〜子どもたちが描くふるさと絵画展〜」及び相馬野馬追市外展示事業)
取組の概要
南相馬市には、国の重要無形文化財に指定された伝統行事「相馬野馬追(そうまのまおい)」がありますが、祭事関係以外では地域の了供たちが関わる機会がなく、絵画展への応募することにより伝統文化に触れる機会を創出すること、また、「JRA競馬博物館」で入賞作品、相馬野馬追に関するパネル展示をすることで、今後の関係人 口の創出につなげて行くことも目的としました。
取組の様子
南相馬市内の小学生4~6年生を対象に「相馬野馬追」をテーマにした絵画を募集し、156点の応募がありました。9月14日~29日の間、常磐自動車道・南相馬鹿島SA併設のセデッテかしまで絵画展を実施しました。約7万人の来館があり、多くの方々に相馬野馬追を知っていただくことができました。子どもたちの自由な感性で描かれた相馬野馬追の姿からは、祭事の迫力が感じることができ、「実際に行ってみたい」という声が多くありました。9月28日には南相馬市民文化会館ゆめはっとで表彰式を実施。入賞した児童33名を表彰しました。
また、10月12日~11月24日には、東京都府中市のJRA競馬博物館で「馬と人が生きる町~福島県南相馬市~」と題した展示を実施。入賞作品の展示に加えて、競馬ファンに人気のイラストレーターによる、相馬野馬追の3日間を表現したイラストも展示しました。かつて競馬で活躍していた馬が、南相馬で第二の馬生を歩んでいることなど、新たな「相馬野馬追」と地域の魅力を伝えることができました。
実施者の声
今年度は「セデッテかしま」の協力で、市外・県外に向けても発信する機会ができました。競馬博物館での展示では、新たなイラストレーターを起用するなど工夫をしたことで、これまで以上の集客がありました。
今後の課題には環境変化による応募点数の減少があります。現状を踏まえながら、子どもたちへの相馬野馬追に対する意識付けと、効果的な発信方法について検討をしていきます。
参加者の声
「野馬追という素晴らしい文化を、この機会を通してこれからも大切にしていきたいです」
「息子は絵が大好きで、来年は大賞をとると意気込んでいます」
「東京へ避難して在住中の福島県民です。野馬追をこういったスタイルで見ることができ、同県民として嬉しいです」