取組団体
特定非営利活動法人ハッピーロードネット
代表者 西本 由美子さん
取組名称
地域を担うまちづくり人材の育成を促進する取組
取組の概要
福島を含めた全国の高校生、さらには海外の高校生が、被災地において現状と課題を学び、課題解決に向けて多くの仲間と挑戦する「ハイスクール世界サミットin 福島」が開催されました。
この取組には、チェルノブイリ原発事故の被災地であるベラルーシでまちづくりを学び、現地の高校生との交流経験を持つ被災地出身の高校生も参加しました。
取組の様子
ハイスクール世界サミットin 福島には日本の高校生だけでなく、ベラルーシなど海外の高校生も参加しました。地元の声を学ぶ姿や、複数のグループに分かれて共通のテーマについて話し合い、協力しながら発表する姿に子どもたちの成長を感じ、高校生ならではのプランが披露された発表内容に微笑ましさとともに未来への期待を感じました。
今回の取組による様々な体験を通して、地域を越えた同世代の絆が深められていました。
実施者の声
「サミットに参加した高校生が、今後、地域の未来を考え行動する時、今回のような取組で自ら学び・みんなで考えた経験が貴重な財産になると思い実施しました。
ベラルーシの高校生とディスカッションし、英語で発表するグループもあり、地域の架け橋となるだけでなく、地域と世界の架け橋となれる人材が育っていく可能性を感じました。
被災地の未来を担える人材を育成し続けるためにも、これからもこのような取組を長く続けていきたいと思っています」